お彼岸に入ってすぐの週末、見事な曼珠沙華の群生を目にすることが出来ました。
広がる赤絨毯と、1本1本の花の繊細さに
すっかり心奪われてしまいました。
日本ではヒガンバナと呼ばれ、彼岸と此岸の最も通じやすい時期に咲く花として知られていますね。
私はごんぎつねに出てくる花として、切ないイメージを抱いていました。
サンスクリット語では天界に咲く花という意味があり、おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から舞ってくるといわれ、
稀に見る柔らかな白い花は見る者に悪を離れさせる働きがあるそうな。
開花時には葉が無く、花が咲き終えると
葉が出てくるということも、幻想的といわれる所以かも知れません。
すっかり曼珠沙華と秋の植物を堪能した後は
近くの日和田山へもハイキングへ。
(コースは短いですが、なかなかハード。その分見晴らしは最高でした。)
心もカラダも揺さぶられた、久しぶりの大人の遠足でした🙆